ネット記事の活用(道徳編)
国内では,自宅に届けられる新聞
そして,同僚にわけてもらう古新聞
そういったものに目を通しながら
授業のネタ(記事)探しをしたものです。
しかしながら,ここは海外
なかなか国内同様というわけにはいきません。
ということで,前回お話したネット記事の利用法
今回は,具体的な実践を紹介します。
コラムの比較で登場したイチロー選手の記事
(参照 http://wasamon.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02)
ここでは,同じ事実を取り扱っているコラムの違いを読み取り
自分がそれを気に入った理由を発表させました。
そんな記憶も子どもたちにとってまだ新しい時に
今度は,松井選手のMVPのニュースが入って来ました。
今回も47ニュースで記事を入手
このサイトはトピックという欄があり
道徳に使えるネタもたくさん転がっています。

毎日必ず目を通すこのサイト
私にとっては,日本で数社の紙面を広げていたこととまったく同じです。
しかも,便利なところは欲しい記事を数社にわたって容易に入手できる。
さっそく,子どもたちにこのトピックから検索させて
松井選手に関する様々な記事を読ませました。

見出しを入り口に記事をクリックしながら読んでいく子どもたち

とても真剣です。
いろんな新聞社の記事を読みます。


イチロー選手のコラムの読み比べ同様
心に響くポイントが記事によって異なるようです。
数ある記事の中から気に入ったものを選びます。
「この新聞社は,松井選手のこういったところにスポットをあてている」
といったことをお互い発表しあいます。
以前にも記事の読み比べには経験があるので
今回は,慣れたものです。
しかも,今回は「自分」というものを意見の中に入れています。
「私は,○○だから,松井選手の○○といったことが書かれた
○○新聞の記事に心を惹かれました。」
記事の中に「自分」が入りだしたとき
新聞の道徳の教材としての利用価値が上がります。
「松井選手はすごいなぁ~」
ではなく
「松井選手は,○○だからすごいなぁ~」
この○○だから
というところが,自分を記事の中に投影しないと出てこないのです。
多くの記事の中から,その「なぜ」すごいのか…
を子どもたちは少しずつ掴み始めます。
そして,その後お約束のコラムの読み比べ
↓これが前回のイチロー選手の時のもの
朝日・日経・読売コラム読み比べ(イチロー).pdf
そして,↓これが今回の松井選手の時のもの
朝日・日経・読売コラム読み比べ(松井).pdf
野球という舞台で成功を収めた二人
二人に共通するものは何か?
松井選手の記事から心に染みた言葉を抜き出します。
「忍耐」→夢をあきらめない
「自分を裏切らない」→理想を壊さない
「有言実行の覚悟」→自分への責任
「挑戦」→まずは,具体的に行動する
一方イチロー選手は?
「同じことをずっと続ける」→忍耐力
「自分は天才ではない」→努力を怠らない
「かっこいいを目指すのではなく確実に」→初心を忘れない
性格も生きてきた道も違う二人ですが
何か同じものを感じます。
そこで記録達成の成功の秘訣を子どもたちに考えさせます。
題して
「成功者の隠された秘密を探ろう」
~明日からあなたも,人生の勝者~
サブタイトルの勝者について誤解があるといけないので少し説明…
私は,人生に勝ち負けはあると思います。
勝者は「自分の人生に胸を張って生きている人」
敗者は「人の人生を妬み,羨んで生きている人」
だから,みんな勝者になれるのです。
人との勝負ではなく,自分自身を満足させれるかどうか
という勝負ですね。勝負し続けている人は,間違いなく
自分の人生を歩んでいるひとでしょう…
だから,勝負をしてる時点ですでに勝者なのです。
それを,二人の成功者の記事から感じてほしい
ということで,↓このワークシートを作りました。
成功者の隠された秘密を探ろう.pdf
秘訣を発見したのち
22年後の自分を想像する
実は子どもたちにとっての22年後は,
松井選手の年齢です。
自分が,その年齢に達した時
どんな人生を歩んでいるか
想像させるます。
もちろん「勝者」として
「負け組み」なんて,自分の人生を生きている限り
存在しないのです。
そして最後は,
「22年後の自分が新聞に載るとしたらこんな記事で載りたい!!」
ということを考えながら,記者になったつもりで自分の記事を書かせます。
その中に,ちゃんと自分の人生の成功の秘訣が,書かれています。
あとは,これからの人生でそれらを実践するのみです。
そうすれば,記事は現実のものになるはずです。
子どもたちは真剣だけれども楽しそうに鉛筆を走らせます。


自分たち子どもには,
「これからの生き方次第では無限の可能性と輝く未来がある」
それに気づかせてくれる松井選手の記事です。
そんな道徳の実践をおこなった数週間後
松井選手の移籍の記事が同じく47ニュースに出されました。
今のチームへの残留を希望していた松井選手
速報なので,彼のコメントは載っていません。
さっそく,子どもたちへ宿題
「松井選手は,何とコメントしただろうか?」
驚きました。
翌日,記事として出された松井選手が実際に出したコメントと
全員,内容が同じだったからです。
なぜそう思ったのか理由を聞くと…
「だって,たとえ希望していない移籍であったとはいえ
そんなことで後ろ向きになる松井選手ではない。
彼が成功した秘訣は,ひたすら挑戦し続けたことだから」
という答えが返って来ました。
すごいね松井選手は…
でも,君たちも同じなんだよ ひょっとしたら
「22年後には,彼のようなセリフをはいているかもよ」
子どもたちの顔には笑顔が…
たかが,新聞記事ですが
道徳の教材として立派に活用することができます。
新聞記事は,子どもたちにとってタイムリーというのが良いですね。
これらの素材に気づくためには,日々新聞に目を通す必要があります。
一見面倒臭いと思われるこの作業
ネット記事を用いると楽にできます。
国内の場合は,そこから紙面を取り
記事を切り抜くこともできます。
ネット記事
ものは使い様です。
NIEは,何も紙面だけを用いた実践ではありません。
ネット記事は,宝の宝庫です。
手段は,どうであっても
教師が,情報を常に手に入れておくということが大切ですね。
そして,同僚にわけてもらう古新聞
そういったものに目を通しながら
授業のネタ(記事)探しをしたものです。
しかしながら,ここは海外
なかなか国内同様というわけにはいきません。
ということで,前回お話したネット記事の利用法
今回は,具体的な実践を紹介します。
コラムの比較で登場したイチロー選手の記事
(参照 http://wasamon.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02)
ここでは,同じ事実を取り扱っているコラムの違いを読み取り
自分がそれを気に入った理由を発表させました。
そんな記憶も子どもたちにとってまだ新しい時に
今度は,松井選手のMVPのニュースが入って来ました。
今回も47ニュースで記事を入手
このサイトはトピックという欄があり
道徳に使えるネタもたくさん転がっています。

毎日必ず目を通すこのサイト
私にとっては,日本で数社の紙面を広げていたこととまったく同じです。
しかも,便利なところは欲しい記事を数社にわたって容易に入手できる。
さっそく,子どもたちにこのトピックから検索させて
松井選手に関する様々な記事を読ませました。
見出しを入り口に記事をクリックしながら読んでいく子どもたち
とても真剣です。
いろんな新聞社の記事を読みます。
イチロー選手のコラムの読み比べ同様
心に響くポイントが記事によって異なるようです。
数ある記事の中から気に入ったものを選びます。
「この新聞社は,松井選手のこういったところにスポットをあてている」
といったことをお互い発表しあいます。
以前にも記事の読み比べには経験があるので
今回は,慣れたものです。
しかも,今回は「自分」というものを意見の中に入れています。
「私は,○○だから,松井選手の○○といったことが書かれた
○○新聞の記事に心を惹かれました。」
記事の中に「自分」が入りだしたとき
新聞の道徳の教材としての利用価値が上がります。
「松井選手はすごいなぁ~」
ではなく
「松井選手は,○○だからすごいなぁ~」
この○○だから
というところが,自分を記事の中に投影しないと出てこないのです。
多くの記事の中から,その「なぜ」すごいのか…
を子どもたちは少しずつ掴み始めます。
そして,その後お約束のコラムの読み比べ
↓これが前回のイチロー選手の時のもの
朝日・日経・読売コラム読み比べ(イチロー).pdf
そして,↓これが今回の松井選手の時のもの
朝日・日経・読売コラム読み比べ(松井).pdf
野球という舞台で成功を収めた二人
二人に共通するものは何か?
松井選手の記事から心に染みた言葉を抜き出します。
「忍耐」→夢をあきらめない
「自分を裏切らない」→理想を壊さない
「有言実行の覚悟」→自分への責任
「挑戦」→まずは,具体的に行動する
一方イチロー選手は?
「同じことをずっと続ける」→忍耐力
「自分は天才ではない」→努力を怠らない
「かっこいいを目指すのではなく確実に」→初心を忘れない
性格も生きてきた道も違う二人ですが
何か同じものを感じます。
そこで記録達成の成功の秘訣を子どもたちに考えさせます。
題して
「成功者の隠された秘密を探ろう」
~明日からあなたも,人生の勝者~
サブタイトルの勝者について誤解があるといけないので少し説明…
私は,人生に勝ち負けはあると思います。
勝者は「自分の人生に胸を張って生きている人」
敗者は「人の人生を妬み,羨んで生きている人」
だから,みんな勝者になれるのです。
人との勝負ではなく,自分自身を満足させれるかどうか
という勝負ですね。勝負し続けている人は,間違いなく
自分の人生を歩んでいるひとでしょう…
だから,勝負をしてる時点ですでに勝者なのです。
それを,二人の成功者の記事から感じてほしい
ということで,↓このワークシートを作りました。
成功者の隠された秘密を探ろう.pdf
秘訣を発見したのち
22年後の自分を想像する
実は子どもたちにとっての22年後は,
松井選手の年齢です。
自分が,その年齢に達した時
どんな人生を歩んでいるか
想像させるます。
もちろん「勝者」として
「負け組み」なんて,自分の人生を生きている限り
存在しないのです。
そして最後は,
「22年後の自分が新聞に載るとしたらこんな記事で載りたい!!」
ということを考えながら,記者になったつもりで自分の記事を書かせます。
その中に,ちゃんと自分の人生の成功の秘訣が,書かれています。
あとは,これからの人生でそれらを実践するのみです。
そうすれば,記事は現実のものになるはずです。
子どもたちは真剣だけれども楽しそうに鉛筆を走らせます。
自分たち子どもには,
「これからの生き方次第では無限の可能性と輝く未来がある」
それに気づかせてくれる松井選手の記事です。
そんな道徳の実践をおこなった数週間後
松井選手の移籍の記事が同じく47ニュースに出されました。
今のチームへの残留を希望していた松井選手
速報なので,彼のコメントは載っていません。
さっそく,子どもたちへ宿題
「松井選手は,何とコメントしただろうか?」
驚きました。
翌日,記事として出された松井選手が実際に出したコメントと
全員,内容が同じだったからです。
なぜそう思ったのか理由を聞くと…
「だって,たとえ希望していない移籍であったとはいえ
そんなことで後ろ向きになる松井選手ではない。
彼が成功した秘訣は,ひたすら挑戦し続けたことだから」
という答えが返って来ました。
すごいね松井選手は…
でも,君たちも同じなんだよ ひょっとしたら
「22年後には,彼のようなセリフをはいているかもよ」
子どもたちの顔には笑顔が…
たかが,新聞記事ですが
道徳の教材として立派に活用することができます。
新聞記事は,子どもたちにとってタイムリーというのが良いですね。
これらの素材に気づくためには,日々新聞に目を通す必要があります。
一見面倒臭いと思われるこの作業
ネット記事を用いると楽にできます。
国内の場合は,そこから紙面を取り
記事を切り抜くこともできます。
ネット記事
ものは使い様です。
NIEは,何も紙面だけを用いた実践ではありません。
ネット記事は,宝の宝庫です。
手段は,どうであっても
教師が,情報を常に手に入れておくということが大切ですね。
2010-02-06 23:48
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